構築環境
・Windows 11 Home
・プロセッサ Intel(R) Core(TM) i5-1035G1 CPU @ 1.00GHz 1.19 GHz
・ RAM 8.00 GB
・システムの種類 64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ
WSL2とは
WindowsPCに簡単にLinux環境を入れるて動かすことができる。
Linuxを使う理由
- アプリケーションが動く環境はLinuxが多い
- プログラミング関係のたくさんのツールとLinuxの相性が良い
WSL2のインストール
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install
手順1 PowerShellを「管理者として実行する」で起動します。
wsl --install
このコマンドにより、WSL を実行し、Linux の Ubuntu ディストリビューションをインストールするために必要な機能が有効になります。
注意
上記のコマンドは、WSL がインストールされていない場合にのみ機能します。wsl –install を実行して WSL ヘルプ テキストが表示される場合は、wsl –list –online を実行して使用可能なディストリビューションの一覧を表示し、wsl –install -d を実行してディストリビューションをインストールしてみてください。
手順2 再起動します。
再起動後PowerShellを起動してWSLのバージョンの確認をします。
wsl --list -v
手順3 Microsoft StoreでUbuntuとWindows Terminalをインストールします。
手順 4 Ubuntuの初期設定でユーザ名とパスワードを設定します。
Windows Terminal
タブ毎に、PowerShell、Azure、cmd、Ubuntuなどの複数実行環境に接続できるので便利です。
VS Codeを紐づける
手順 1 VS Codeを起動します。
拡張機能のボタンをクリックします。
手順 2 検索入力欄に「remote」と入力します。
Remote – WSLのインストールをクリックします。
手順 3 左下の色のボタンをクリックし「新しいWSLウィンドウ」をクリックします。
Ubuntuとリモート接続したVS Codeが開きます。
左下にWSL:Ubuntuと表示され、接続できていることが確認できます。
Docker Desktop for Windowsのインストール
手順1 Dockerのサイトにアクセスして、インストーラーをダウンロードします。
https://docs.docker.com/desktop/install/windows-install/
手順2 ダウンロードしたインストーラー起動してインストールします。
手順3 インスト―ルが完了したら、dockerを検索して起動します。
手順4 今回はskip turorialをクリックします。
手順5 設定アイコンをクリックします。
手順6 WSL2が使用されているか確認する。
Use the WSL 2 based engine (Windows Home can only run the WSL 2 backend)
WSL 2ベースのエンジンを使用する(Windows HomeはWSL 2バックエンドのみ実行可能)
にチェックがついている。
PowerShellで以下のコマンド実行してWSL2が使用されているか確認
wsl -l -v